金正恩氏 「強力な攻撃手段」の開発継続・配備表明
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は28日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験に携わった科学者や技術者、労働者ら国防部門の関係者と記念撮影し、「われわれはもっと強くなるべきだ」として、「強力な攻撃手段をもっと多く開発し、軍隊に配備する」と述べたと報じた。 通信によると、金正恩氏は「真の防衛力は強力な攻撃能力」として、追加的な攻撃兵器の開発など、国防力強化計画を履行していく考えを表明。「誰も止められない恐るべき攻撃力、圧倒的な軍事力を備えてこそ戦争を防止して国家の安全を担保し、帝国主義者を抑止できる」とし、「必ず強くなり、いかなる脅威も受けず平和を守り、社会主義建設を進め、後世の安全に責任を持たなければならない」と強調した。 記念撮影には24日のICBM発射現場で金正恩氏に同行した張昌河(チャン・チャンハ)国防科学院長や金正植(キム・ジョンシク)党軍需工業部副部長らが参加した。 北朝鮮は24日、金正恩氏が命令して自ら立ち会いの下、4年4カ月ぶりにICBMを発射した。北朝鮮は新型ICBM「火星17」と主張したが、韓国と米国はエンジンの燃焼時間などを分析した結果、新型ではなく従来の「火星15」と結論付けたもようだ。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/03/28/2022032880007.html
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