韓国首相「武力挑発容認せず」 ICBM発射の北朝鮮に警告

【ソウル聯合ニュース】韓国の金富謙(キム・ブギョム)首相は25日、中部の国立墓地、国立大田顕忠院で開かれた「西海(黄海)守護の日」の記念式典に出席し、北朝鮮の24日の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に関して「国連安全保障理事会の決議に明確に違反し、朝鮮半島と国際社会に深刻な脅威を与える北の当局にはっきりと警告する」として、「韓国はいささかの武力挑発も絶対に容認しない」と述べた。  金氏は、強固な軍事的対応能力と堅固な韓米同盟に基づき、いかなる状況でも朝鮮半島の平和を必ず守ると強調した。  また「戦争の惨禍と悲劇という歴史を持つわれわれにとって、平和より大切な価値はない」として、堅固な安全保障と強力な国防の支えがあってこそ平和を守ることができると論じた。  金氏は、文在寅(ムン・ジェイン)政権が「国防費50兆ウォン(約5兆円)時代」を開き、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射成功、次世代戦闘機KF21の生産などの成果を上げたと説明。「韓国の安保はさらに強靭(きょうじん)になった」と述べた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/03/25/2022032580073.html

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