飲酒当て逃げの元大リーガー姜正浩、韓国球界復帰白紙化
「飲酒運転三振即アウト法」問題を起こした姜正浩(カン・ジョンホ、34)の韓国プロ野球界復帰が白紙化された。
韓国野球委員会(KBO)は29日、「姜正浩の任意解除復帰を許可するが、キウム・ヒーローズと姜正浩が締結した選手契約は承認しないことで最終決定した」と明らかにした。KBO規約第44条第4項は「総裁はリーグの発展とKBOの権益保護を阻害する恐れのある選手との選手契約を承認しないことができる」と規定している。任意解除が解けても契約承認が出なければリーグでプレーできない。
KBOは、姜正浩の任意解除復帰申請を受け入れた理由について「選手契約が任意解除された場合」を「選手が制裁された場合」と同様に扱わないようにした文化体育観光部の勧告を根拠とした。姜正浩は米大リーグに進出した2015年1月、キウムの任意解除選手として公示されたが、今年3月18日にKBOに任意解除復帰申請書を提出した。 KBOは、姜正浩が2015年に選手契約を任意解除したのは大リーグに進出するため球団と合意したからであって、制裁の意味ではないとみなした。だが、任意解除復帰許可と球団の選手契約承認問題は別個の事案と判断し、未承認決定を下したものだ。
姜正浩は、大リーグのピッツバーグ・パイレーツでプレーしていた2016年12月、ソウル市江南区内で飲酒当て逃げ事故を出し、懲役8月、執行猶予2年の有罪判決を言い渡された。その前にも2回(2009年と2011年)、飲酒運転で摘発されていたことが明らかになり、「三振即アウト法」が適用された。 ヤン・ジヘ記者
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/04/30/2022043080001.html
韓国野球委員会(KBO)は29日、「姜正浩の任意解除復帰を許可するが、キウム・ヒーローズと姜正浩が締結した選手契約は承認しないことで最終決定した」と明らかにした。KBO規約第44条第4項は「総裁はリーグの発展とKBOの権益保護を阻害する恐れのある選手との選手契約を承認しないことができる」と規定している。任意解除が解けても契約承認が出なければリーグでプレーできない。
KBOは、姜正浩の任意解除復帰申請を受け入れた理由について「選手契約が任意解除された場合」を「選手が制裁された場合」と同様に扱わないようにした文化体育観光部の勧告を根拠とした。姜正浩は米大リーグに進出した2015年1月、キウムの任意解除選手として公示されたが、今年3月18日にKBOに任意解除復帰申請書を提出した。 KBOは、姜正浩が2015年に選手契約を任意解除したのは大リーグに進出するため球団と合意したからであって、制裁の意味ではないとみなした。だが、任意解除復帰許可と球団の選手契約承認問題は別個の事案と判断し、未承認決定を下したものだ。
姜正浩は、大リーグのピッツバーグ・パイレーツでプレーしていた2016年12月、ソウル市江南区内で飲酒当て逃げ事故を出し、懲役8月、執行猶予2年の有罪判決を言い渡された。その前にも2回(2009年と2011年)、飲酒運転で摘発されていたことが明らかになり、「三振即アウト法」が適用された。 ヤン・ジヘ記者
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