26歳韓国野党代表「性暴力の加害者を味方する人物、真実究明を『内ゲバ』扱い」

 共に民主党の朴志ヒョン(パク・チヒョン)常任選挙対策委員長は25日、党内の性的スキャンダルについて、「加害者の味方をする人物が真実究明を『内ゲバ』と卑下した。被害者には無差別的な二次加害を行った」とし、民主党の組織文化を批判した。

  朴委員長はフェイスブックに「これ以上暗黒の冬の中で暮らすことはできない」と題する投稿を行い、「表現の自由と見なすことはできない明らかな暴力だ。民主党はその暴力の前に沈黙した」と指摘した。

  朴委員長は「私が一番胸を痛めたのは私に対する狂気に満ちた暴言ではなかった。その狂気に慣れてしまった、誰も対抗しようとしない我が党の姿だった」と訴えた。

  朴委員長は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と李俊錫(イ・ジュンソク)国民の力代表について、「尹錫悦政権の集権は嫌悪と差別、分裂と対立が満ちた暗黒の冬のようだ」としながらも、「恥ずかしいことに我が党の壁も尹錫悦、李俊錫の壁より低くはない」とした。

  朴委員長は「性暴力を懲戒すると言った私に向けられる嫌悪と差別の言語は李俊錫支持者と変わりはなく、身内をかばうための温情主義は彼らよりも強いようだ。少なくとも我々が民主党であれば、被害者を加害者から守らなければならない。事件の真実を隠してもならず、選挙を理由に調査と懲戒を先送りにしてもならない」と指摘した。

  朴委員長は最近、党内の性的スキャンダルで除名された朴完柱(パク・ワンジュ)議員に対する措置、テレビ会議の途中でセクハラ発言を行った疑惑が持たれる崔康旭(チェ・ガンウク)議員に対する懲戒処理過程で民主党の熱狂的支持層から「内ゲバ」だとする非難を浴びた。 ソン・ドクホ記者

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/05/26/2022052681085.html

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