国家認証機関「チューニングカー性能・安全試験センター」着工 /金泉

 慶尚北道金泉市にチューニング(改造)自動車の安定性を検証し、関連技術を支援する国家認証機関が作られることになった。

  慶尚北道は26日、「金泉市御侮面の金泉1一般産業団地内で『チューニングカー性能・安全試験センター』着工式を開催した」と発表した。同試験センターは慶尚北道と金泉市、国土交通部、韓国交通安全公団が共に推進する総事業費496億ウォン(約50億円)規模の「自動車チューニング技術支援クラスター造成」の核心施設だ。金泉1一般産業団地内の3万3000平方メートル(約9982坪)の敷地に延べ面積6233平方メートル(約1885坪)という規模で2023年12月に完工する計画だ。

  試験センターには性能確認試験など最先端チューニング自動車の性能および安全検査ができる装備9種が設置される。金泉1一般産業団地の中には、同試験センターとともに電気バス製造会社やチューニング部品企業も入居する予定だ。慶尚北道は「同試験センターのチューニング認証機能と共に、未来の車やチューニング部品の製作・開発技術を支援する『未来モビリティ・チューニング産業支援センター』も構築し、金泉市を未来型チューニング部品産業の成長拠点として育成する方針だ」と語った。

  慶尚北道はチューニング自動車関連技術開発と整備・安全検査専門人材育成なども引き続き推進する計画だ。慶尚北道のハ・デソン経済副知事は「チューニングカー性能・安全試験センターは、増えている未来型チューニング需要に先んじて対応し、地域の自動車部品産業が跳躍する礎となるだろう」と語った。 イ・スンギュ記者

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/05/27/2022052781315.html

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