統一地方選惨敗の最大野党 執行部が総退陣
【ソウル聯合ニュース】韓国の革新系最大野党「共に民主党」は2日に記者会見を開き、1日に投開票された統一地方選での惨敗の責任を取り、共同非常対策委員長の尹昊重(ユン・ホジュン)氏、パク・チヒョン氏をはじめとする執行部が総退陣すると発表した。地方選の焦点となった17の広域自治体(市・道)首長選で、同党は京畿道、光州市、全羅南道、全羅北道、済州道の5カ所での勝利に終わった。 共に民主党は3月の大統領選で同党候補だった李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事が敗北したことを受けて当時の執行部が総退陣し、非常対策委員会を設置して党の再建を図っていた。 尹氏は「地方選の結果の責任を取り、非常対策委員が総退陣することを決めた。支持してくれた国民と党員におわびする」と述べた。「党に一段と大きな改革と果敢な革新を求めてむちを振ってくれた国民に感謝する」とも語った。 同党はこの日午前に非常対策委員会の会議を開き、執行部の総退陣を決めた。同党の高榕ジン(コ・ヨンジン)首席報道官は、会議では党内の収拾策などについて意見が交わされたと伝えた。 地方選に合わせて実施された国会議員補欠選に李在明氏が自身と縁のない仁川市の選挙区から出馬したことが敗因かと問われると、高氏は「そう考える非常対策委員もいた」と答え、李氏の責任を問う声もあることを認めた。李氏は地方選で党の総括選挙対策委員長を務めた。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/06/02/2022060280137.html
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