薩摩焼の15代沈壽官 来月大阪で特別講演

【ソウル聯合ニュース】大阪韓国文化院は7月14日にホテル日航大阪で、「朝鮮陶工420年の系譜」として、薩摩焼の15代沈壽官による特別講演会を主催する。文化院の開院20周年を記念する催しで、韓日両国の友好交流を歴史とともに振り返る。  大阪韓国文化院の朴英恵(パク・ヨンヘ)院長は28日、聯合ニュースの電話取材に、薩摩焼は「韓日両国の歴史が生み出した合作といえる」としながら、「この講演を通し、420年の両国の文化交流に大きな役割を果たしてきた沈壽官家の足跡と系譜から韓日交流の重要性を振り返ってほしい」と述べた。  初代の沈当吉は朝鮮王朝時代の1598年、丁酉再乱(慶長の役)の際に南西部の全羅北道・南原から鹿児島に連れてこられた陶工で、直系子孫が420年にわたり代々薩摩焼をつくり続けてきた。  15代沈壽官は早稲田大卒、京都で陶磁器の技術を習得し、イタリア国立美術陶芸学校を修了。韓国でも修行した。1999年に15代沈壽官を襲名した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/28/2018062802032.html

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