韓国救援隊 ラオスの被災地で医療活動へ

【チャンパサック聯合ニュース】ラオス南東部アッタプー県のダム決壊で被災した住民の医療支援に向かった韓国の海外緊急救援隊が30日午後、同県に入り、保健所内に診療所を開設して本格的に活動を始める。  救援隊は内科、小児科、救急医療科、耳鼻咽喉科の医療スタッフ15人と支援スタッフ5人の計20人からなる。前日午後6時ごろ、韓国軍の輸送機でラオス南部チャンパサック県の空港に到着。30日午前6時半ごろ、バスでアッタプー県のサナムサイへ出発した。  救援隊は10日間の日程で被災者の治療や感染症予防に当たる予定だ。サナムサイには4カ所の避難所があり、約3500人の被災者が身を寄せている。救援隊のノ・ドンファン医療チーム長は「傷ついたラオス国民の心までいたわるという覚悟で、救援活動を行う」と述べた。  アッタプー県では韓国(SK建設、韓国西部発電)、タイ、ラオスの合弁会社が建設中だった水力発電用ダムが23日夜に決壊し、数十人が死亡、多数の行方不明者が出ている。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/07/30/2018073001110.html

コメント

このブログの人気の投稿

次期韓国大統領選候補の支持率 尹検事総長が上昇し2位に

釜山世界卓球選手権は6月に延期、韓国男子バスケきょうから無観衆

「1泊2万ウォン」…コロナ渦でホテル暮らしのサラリーマンが増加